タンパク質=筋肉だけじゃない!心も体も整う、女性のための栄養の基本
- スタッフ

- 7月28日
- 読了時間: 4分
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
“美容パーソナルトレーニングジム” LUXURY GYM YOKOHAMA 関内店です。

今回は、脳・メンタル・そして体づくりの要となる「タンパク質」について、基礎から丁寧に解説します。
最近はSNSなどで「○○だけ食べれば痩せる」「プロテインを飲めば筋肉がつく」など、さまざまな情報が飛び交っています。
でもその中には、正しい知識がないと体や心に悪影響を及ぼす情報も…。
このブログでは、惑わされない“栄養の土台”を作るために、知っておくべき基本と実践のポイントをまとめました。
1. 体をつくる「タンパク質」とは?
筋肉、肌、内臓、ホルモン、酵素…私たちの体の大部分はタンパク質でできています。さらには脳の神経伝達物質(=メンタルを安定させる物質)も、タンパク質から作られているのです。
食事で摂取したタンパク質は、消化によってアミノ酸に分解され、体内に吸収されていきます。
2. 「必須アミノ酸」と「非必須アミノ酸」
アミノ酸は全部で20種類あり、
必須アミノ酸(9種類):体内で作れない → 食事から摂取必須
非必須アミノ酸(11種類):体内で合成できる
バランスよく食事をしていれば、サプリに頼らずとも必要な量を摂取できます。
特定の食品ばかりに偏ることの方が、かえって問題です。
3. 動物性と植物性、どちらのタンパク質がいいの?
動物性タンパク質(肉・魚・卵など)は、私たちの体に近い構造で吸収が早い
植物性タンパク質(豆類・大豆製品など)は、ゆっくり吸収されるがアミノ酸バランスはやや劣る
ただし、体内に入れば**どちらも「アミノ酸」**という同じ形に分解されます。
大切なのは、「偏らずに、いろいろな食材を摂ること」です。
4. タンパク質と腸内環境の意外な関係
実は、タンパク質の“摂りすぎ”にも注意が必要です。
消化しきれなかったタンパク質は腸に残り、悪玉菌のエサになってしまうことも…。
これが、便秘・お腹の張り・さらには腸内環境の悪化につながることもあります。
特に運動前に肉類を多く摂ると、消化が追いつかず不調の原因にもなります。
5. アミノ酸とプロテインの正しい使い分け
アミノ酸(BCAAなど):消化不要なので、運動中や直後に最適
プロテイン(タンパク質):消化が必要なので、運動後30分〜1時間のリラックスタイムに◎
「運動直後の30分がゴールデンタイム」という説は昔の考え方。
今は「体が落ち着いた状態で吸収させる」ことの方が、筋肉づくりにも効果的だとされています。
6. タンパク質は「脳・内臓」優先で使われる
実は、タンパク質は筋肉のために真っ先に使われるわけではありません。
使われる優先順位は、
① 神経伝達物質(=脳)
② 酵素・ホルモン
③ 内臓・心臓
④ 筋肉
つまり、筋肉に届くのは最後。だからこそ、毎日の食事で「適量をコツコツ」摂ることが大切です。
7. 食事の質は「脳」と「メンタルの安定」にも直結!
気分が落ち込む、集中力が続かない…その原因、実は「栄養不足」かもしれません。
脳を支える神経伝達物質は、アミノ酸が材料です。
食事が偏ると、メンタルや自律神経にも影響が出るのです。
「心と体を整える食事」は、美容にもダイエットにも欠かせない基本といえるでしょう。
まとめ:ブレない知識が、美しさを育てる
タンパク質は体と脳を支える大切な栄養素
量だけでなく、タイミングとバランスが大切
極端な情報に惑わされず、自分の体に合った方法を
焦らず、コツコツと。“美しく健康でいられる体”をつくるために、今日からできる一歩を始めていきましょう。
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「自分に必要な栄養バランスって?」「プロテインはいつ飲めばいいの?」そんな疑問を持った方は、ぜひ一度ご相談ください。
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