糖質を抜かずに、美しく痩せる|LUXURY GYMの整えるダイエット習慣
- スタッフ

- 8月1日
- 読了時間: 4分
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
“美容パーソナルトレーニングジム”ラグジュアリージムヨコハマ関内店です。

今回は、糖質制限ダイエットを行ったお客様のInBody(体組成計)による1週間の変化から見えてきた、ちょっと意外な“事実”をお伝えしたいと思います。
◆ 体重−2kgは成功?それとも危険信号?
「糖質を抜いたら1週間で2kg痩せました!」
ダイエットに取り組んでいる方なら、この結果を見て「成功!」と思う方が多いかもしれません。
たしかに体重が減ると、服がゆるくなったり、鏡に映る自分に変化を感じられたりと、モチベーションは上がりますよね。
でも本当にそれ、“痩せた”と言えるのでしょうか?
◆ InBody測定でわかった真実
今回のお客様は、6月2日から糖質制限をスタートし、6月10日に再計測を行いました。
結果は−2kg。


確かに見た目もスッキリしていて、「痩せたね!」と周囲からも言われたそうです。
しかし、体組成の内訳を見ると驚きの事実が。減ったのは脂肪ではなく、“筋肉と水分”だったのです。
◆ サイズ変化の正体は“脂肪”じゃなかった?
実際に、周囲長(ウエストや二の腕、太ももなどのサイズ)も比較してみました。

たしかに上半身を中心に数cmの減少が見られ、「見た目」が変わったことも事実。
でも、その原因は脂肪が減ったからではなく、糖質制限による体内の水分排出や筋肉の分解によるものでした。
糖質を制限すると、体内に貯蔵されていたグリコーゲン(水と結合しているエネルギー源)が一気に抜け、同時に水分も排出されます。これにより体重やサイズが一時的に減るのです。
◆ “細くなった=痩せた”ではない理由
多くの方が、「細くなった」「体重が減った」=「ダイエット成功」と思いがちです。
着られなかった服が入った
ウエストがスッキリした
体重が2kg減った
これらの変化は確かに嬉しいものですが、“体脂肪が減っていない”のであれば、それは一時的な見かけの変化にすぎません。
◆ 私たちが見る“その先の未来”
筋肉が減ると、代謝は落ち、脂肪を燃やす力が低下します。
すると、元の食事に戻しただけで太りやすくなり、結果としてリバウンドのリスクが高まるのです。
さらに、筋肉量の低下は姿勢の崩れや体型のたるみにもつながり、見た目の印象にも大きく影響を与えます。
つまり、糖質制限で一時的に細くなったとしても、それが“代謝と筋肉を犠牲にした痩せ方”であれば、健康も美しさも維持できなくなってしまうのです。
◆本当に変わりたいなら、“脂肪を減らす”ことを目指して
LUXURY GYM YOKOHAMAでは、
糖質を適切にコントロールしながら
筋肉を守り、代謝を落とさず
見た目も中身も整える




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