寝つきが悪い、朝起きられない…実は「栄養不足」が原因かも?|美容と睡眠の意外な関係
- 池田トレーナー
- 6月13日
- 読了時間: 4分
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
“美容パーソナルトレーニングジム” LUXURY GYM YOKOHAMA 関内店です。

「最近、なんだか眠りが浅い…」「寝ても疲れが取れない」「朝、スッキリ起きられない…」
こうしたお悩み、もしかしたら“栄養の偏り”が原因かもしれません。
美容やダイエットに力を入れる女性ほど、実は知らず知らずのうちに“脳が必要としている栄養”が不足していることも多いんです。
今日は、美容・健康・睡眠の土台となる“脳と栄養の関係”について、わかりやすくご紹介します。
▼脳が元気でないと、心も体もキレイに整わない
私たちの体はすべて「脳の指令」で動いています。
筋肉を動かすのも、代謝を上げるのも、眠るのも、すべては脳がコントロールしているんです。
この脳がうまく働かなくなると、
感情の波が激しくなる
イライラ・不安感が増える
寝つきが悪くなる
朝スッキリ起きられない
といった心身の不調が出てきてしまいます。
▼脳の元気を保つ“美の3大栄養素”とは?
脳が元気に働くために欠かせない栄養素は、以下の3つ:
ブドウ糖(脳のエネルギー源)
たんぱく質(神経伝達物質の材料)
脂質(特にリン脂質やコレステロール)(脳の構造を保つ)
これらの栄養素が不足すると、情報の伝達がうまくいかず、脳が「疲れている状態」に。それが、気持ちの不安定さや寝つきの悪さに直結します。
▼「寝れない・起きれない」は、神経伝達の乱れが原因かも?
睡眠には、“アクセル”と“ブレーキ”のような神経伝達物質が必要です。
アクセル:グルタミン酸・アスパラギン酸(活動スイッチ)
ブレーキ:GABA・グリシン(リラックススイッチ)
これらはすべて、たんぱく質から作られます。つまり、たんぱく質が不足すると「寝つけない」「朝がつらい」という状態になりやすいのです。
▼夜ごはんを抜くと、美容にも睡眠にも悪影響
「夜は食べないほうが痩せる」そんな考え方、していませんか?
実は、夜にしっかり栄養が入ってこないと、
ブドウ糖が不足して脳が休まらない
たんぱく質や脂質が足りずに、睡眠や代謝に関わるホルモンがうまく作られない
結果、寝つきが悪くなる・夜中に目が覚める
といったことが起こりやすくなります。
さらに、慢性的に栄養が足りていないと、肌のハリ・ツヤ・血色感にも悪影響が…。
▼美容と快眠を叶える夜ごはんのコツ
美容や睡眠のためには、“極端に抜く”よりも“軽くて栄養のある食事”が理想的です。
実は、昔ながらの和食こそ、肌や代謝を整えるのにぴったり。
ご飯(雑穀や白米を軽めに)
焼き魚や冷ややっこなどのたんぱく質
緑黄色野菜のおひたし
お味噌汁
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